インプット大全を読んで決めた3つのこと

アウトプット大全を読んでみて、頻繁にアウトプットする活動が大切だと気付きました。

そこで、今までインプットしてきたことを少しずつまとめようかと思うと、筆者が言っていた通り、たくさんインプットしてきたことが、まるで見当たらないのです。

アウトプットが下手ということは、インプットが下手・・・ということにこの時気付いたのです。

どのようにインプットをしていくか考えていたところ同じ筆者の本が目に入ったため、そのまま読書しました。

今回読んだのは「学び効率が最大化するインプット大全(樺沢紫苑)」

 

良質なインプットをして、しっかりとアウトプット、それを振り返り己に定着させるために、またこの本で得た気付きをいくつか共有できたらと思います。

 

まずこの本で得た気付きを3つ。

・興味、関心のあるテーマを3つ決める。

・何かする前(読書、講演会に行く、美術館に行くなど)にそこで何を得たいのか、何を見たいのかテーマを決める

・しないことを決める。

 

上記3点がこの本を読んでいて得た私の気付きです。

 

まず1つ目

興味、関心のあるテーマを3つ決める。

こちらは、自分が決めたテーマは自然と目に入るようになるという話が書かれておりました。確かにその時気になっているものは目に入りやすく、よく手に取るようになっています。

古本屋などに行くと顕著で、気になっていないときは立ち止まることもしなかったコーナーに長時間立ち止まり、吟味することがあります。

今ちょうどWBCがやっていますが、1年前まで野球に興味もなく、なんならテレビで長時間やっているのが嫌に感じていたはずなのに、

友人に半年前球場に連れて行ってもらってからというもの、野球が好きになってしまいました。今のWBCも毎回楽しみに見ています。なんなら、途中で切られる方がストレスを感じるようになりました(笑)

 

このように注目したものは、前と違った視点で目で追い、情報を収集することができるのでしょう。

これは今も自然とそうなっている部分がありますが、しっかりと軸をもって関心テーマを決めて、行動したいと思います。

 

そして2つ目は

何かする前にテーマを決める

例えば、美術館での作品鑑賞、本を読むとき、何かの講演会に行ったとき・・・様々な場面で役にたつ考え方だと思います。

ただ漫然と見ると、朧気によかったなあという感想になってしまい、具体的に何がよかったのか、どうしていいと思ったのかが深堀できません。

「私は今日ここに注目するんだ」「これを読んでこういうことが知りたい」と具体的なテーマを持つことで、作品やモノの見え方が一枚クリアになるのでしょう。

とても大切なことなのに日々をぼーっと生きていたら忘れてしまいそうなので、今のうちに癖付けて一拍おいてから行動できるようにしていきたいですね。

今度美術館に行く予定ですが、ぜひ実践したいと思います。

もちろん日々読んでいる本もビジネス書籍や、自己啓発はテーマをもって、

物語小説は登場人物の気持ちなどを想像しながら読んでいきたいです。

 

3つ目は

しないことを決める。

2つ目にもつながってしまいますが、何か勉強になる本を読んだとき、つい全部覚えられないかと読んでしまう癖が私にはあります。

その結果、ほとんど何も覚えていないということがしばしば・・・

なので、全部を覚えようとしないで気付きを3つに絞って読めるように心がけていきたいです。

他にも

SNSは1時間以上しない

・TVはだらだら見ない

・音楽を聴きながら勉強はしない

・朝ニュースは見ない・・・

など、しないことを決めると、自分のしたいことに集中できる時間が増えます。

なので、できる限りしないことも明確にして過ごすことで豊かに暮らしていきたいです。

 

以上が今回の本「学び効率が最大化するインプット大全」を読んだ感想でした。

アウトプット大全を読んでから読んだためか、より自分の中の目線がクリアになった気がします。

他にも読んでみてやってみたいことなども書いてあったので今後実践していけたらなと思います。

皆さんもぜひ読んでみてください。

 

本日もありがとうございました。